理系学生の「研究とインターンの両立」のために行ってる事

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シックスワンでは、多くの理系学生に、インターンとして働いてもらっています。募集をかけると、とてもありがたいことに多くの学生から応募をいただきます。が、その秘密は理系学生が研究と仕事を無理なく両立できる仕組み作りをしているからかな、と感じています。そこで、今回は、その仕組みについて少し共有いたします。

インターンにも有給制度

インターンシップは、優秀な学生を確保するための主流な採用方法です。当社では新卒採用というより、理系大学生・大学院生の知見を本当に求めているので、目的は異なりますが、多くの学生に参加してもらっています。

彼らは、総じて、研究でとても忙しい毎日を送っています。研究との両立は想像以上に大変そうで「昨日は徹夜しました」と言っている学生を見ると本当に応援したくなります。このように研究や実験で忙しい学生のため、当社では柔軟なシフト申請や急な予定変更も受け付けています。中でも変わった制度が、入社から半年後に有給休暇を付与していることです。

当社の有給制度は、インターン生が研究に集中できる環境を提供するだけでなく、経済的な支援にもなっています。特に、卒論前や研究発表前に収入のサポートになっているようです。

「人に対するコンセプト」は、制度として形にしていくことが必要です。有給制度を通じて、当社が学生を大切に思っている気持ちが伝わっています。消化率100%を目指し、ことあるごとに「研究との両立のためにも有給は使ってね」と言っています。

理系学生の研究と仕事の両立

有給制度を作った理由は、「理系学生の研究と仕事の両立を」という思いを実現するためです。数日の有給休暇でも、インターンの皆さんが自分の研究に集中できる環境を提供することができます。こうした理系学生の支援になる制度は、今後もさらに改善に努めていく予定です。

取り組んでみて驚きましたが、有給制度の設計や運用には想像以上に手間がかかります。しかしそれ以上にインターン生にとってプラスの効果があるため、当社では利用度100%を狙って運用しています。

理系学生が働きやすい環境を

当社では、人に対するコンセプトを制度という形でどんどん実現していきます。社員はもちろん、インターン生向けにも引き続き、より働きやすい環境を提供していく予定です。

もし機械学習やウェブサービス開発に興味がある理系大学生・大学院生の方がいましたら、ぜひ当社のインターンの募集要項をチェックしてみてください!たくさんの方からのご応募をお待ちしています。


https://en-gage.net/six11/

この記事を書いたのは

鈴木 康孝
シックスワン株式会社。マーケティング&プロモーション領域担当。クリエイティブとかアイデアとか好き。尊敬する人、村上春樹さんと永井均先生と佐藤雅彦先生。今年の目標は、プログラムと英語をちゃんとやること。サウナと交互浴が大好き。
参考になった!そんな時は、是非シェアをお願いします。
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